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![]() 長い足でゆらゆらと歩き、 あっち行ったりこちらに来たり。 実に不思議な動きをする奇怪な虫。 なにを隠そう、こいつは座頭虫なんである。 長い足のひとつに感覚器官があり においを嗅いだり、あちこち触って調べ、 確かめるように歩く。 かといって、刺激を与えると さささと素早く歩いたり。 実に面白い。 足は8本だが、取れやすく二本が取れて6本だった。 動きや形を見ていると ひょっとして地球にやって来た宇宙人の地球探査機ではないか そう思えて仕方がない。 カモフラージュの為に地球の虫に似せて作ってある。 この丸い身体が操縦室であり、 小さな小さな宇宙人たちがああだこうだ言いながら操縦しているのだ。 なんてね。 ![]() ![]() ![]() ▲
by gorosuke85
| 2018-11-02 10:20
| 虫たち
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![]() 取り上げたいきものたちの私の感想、コメントを書く仕事である。 このタイミングでトビナナフシが現れた。 隣部屋の畳の上にじっとしていた。 久しぶりに出会ったが見れば見るほど面白い。 世に擬態昆虫と呼ばれる不思議な虫たちがいる。 マレーシアに生息する大型のナナフシ、コノハムシはその代表であろうか。 天敵から身を守る為に周囲の環境に化けるのである。 その徹底した化け方は日本の忍者の術を遥かに凌ぐ。 葉っぱの葉脈や虫食いの穴までそれは見事に化け、見つけることは至難の業である。 一体誰がそんな戦略を考え、デザインし形にしたのか? 実に興味深い虫たちである。 日本に暮らすこのトビナナフシも彼らの仲間である。 こいつを「いきもの漢字図」の虫のページに登場させたのは勿論のことである。 ![]() ![]() ![]() ▲
by gorosuke85
| 2018-07-25 10:51
| 虫たち
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![]() 美しい甲虫と言えば、タマムシ、アオカナブン、ハンミョウが思いつくが、それに匹敵する美しさだ。 帰って図鑑を調べてみると葉虫の仲間で「アカガネサルハムシ」というらしい。 新たな虫に出会い、その名前が分かると急に友達になったようで 嬉しくなって来る。 ![]() ![]() ▲
by gorosuke85
| 2018-05-04 09:18
| 虫たち
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![]() 変だけど綺麗だ、とも。 連れ合いの案内でカメラを手に畑に行ってみた。 確かに見たこともない虫だった。 イネ科の雑草の中に沢山いた。 ![]() 色はオレンジ、緑の草の中、とても目立つし連れ合いの言う通り綺麗である。 形も可愛いではないか。 しっかりとした2枚の長い羽を広げ、ずんぐりとした身体に漫画のような目である。 ![]() 忽然と現れた、という感じなのである。 ともかく、虫の名前を調べてみた。しかし、殆どの虫を網羅している自慢の昆虫図鑑を丹念に調べてみても分からなかった。 しかし、図鑑を調べているうちにどうもウンカの仲間ではないかと思えたが、そのウンカのページにこいつの姿はなかった。 分からないというのはちと悔しいではないか。 ネットで調べてみることにした。 当てずっぽうで「ウンカ キイロ」を検索にかけてみた。オレンジ色だが、名前になるとキイロとなりそうだからだ。 すると、ウンカの写真が沢山出て来た。 ウンカの写真を執拗に撮ってウエブにアップしている人が少なからずいることに驚いた。 ウンカと言えば稲などの害虫だし、見栄えも決していいとは思えないが、世の中にはそのウンカに興味を持つ変わり者がいるのだ。 そしてその変わり者のお陰で名前が判明した。 彼の撮った膨大なウンカの写真をスクロールさせながら見ているうちに、突然のようにこいつが現れた。 「アカハネナガウンカ」と言うらしい。 赤くて、羽の長いウンカ、そのままの名前だった。 なんてことないのだが、嬉しい事件だった。 ![]() ▲
by gorosuke85
| 2017-08-24 17:25
| 虫たち
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![]() 仕事の最中、足を蚊に刺された。 こいつがやたらと痒く、ぼりぼり掻いているうち 先日、京都テラ展覧会の折りに見かけたミカドガガンボを思い出した。 展示していた屏風の裏に停まっていたやつだ。 ガガンボは蚊の仲間ででっかいやつ。 その中でもミカドガガンボはとびっきりでかい。 なんせ帝(みかど)というくらいで、蚊の帝王なのだ。 羽を広げると8センチもある。 それは迫力あってカッコいいのだ。 ![]() こんなやつに血を吸われたらたまったものじゃないだろう。 しかし、こいつは血を吸わない。 食べるものといえば水か枯れて腐った草くらい 飛ぶ姿はフラフラと漂うようだ。 手足は弱く、すぐにポキリと折れてバラバラになっちまう。 そういえば 部屋の隅に溜まった小さなゴミの中に 手足が取れ、バラバラになっちまったこいつの死骸をよく見かけたものだ。 どうやらこいつ、帝という名前はもらってはいるが ナウシカの大王ヤンマのように強くはなく、カッコ良くもないのである。 極めて弱く、目立たず、優しいやつのようである。 いや、儚いのである。 日本文学では儚いものの象徴としてよく陽炎(カゲロウ)が例えられるが 私には、ガガンボ(大蚊)の方がより哀しく、儚い存在のように思えてならない。 カゲロウは儚くも美しいが、ガガンボはバラバラ死体のゴミのような存在なんである。 人知れず、そっと生きて、そっと死に、ゴミと化す。 そんなガガンボの代表がミカドガガンボである。 なんだかな、 弱く、カッコ悪く、儚く、哀しくて 愛すべきやつなんである。 ![]() ▲
by gorosuke85
| 2016-07-16 07:12
| 虫たち
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![]() ヒョウモンチョウが草の上をバタバタと飛んでいた。 いや、飛んでいたというより、バタバタと歩いていた。 羽も片方が千切れていて、もう成虫になっての大仕事である繁殖も済ませ疲れ果てて死んでしまうのだろう。 と、思ったが、よく見るとそうではなかった。 片方の羽は千切れたのではなく、生まれながらの変形だった。 要するにこいつ、身体障害者ならず、身体障害虫なのだ。 遺伝子に由る先天的なものか、羽化時に何らかの事故があったのか 知る由もないが、確かにハンディキャップを負ったヒョウモンチョウなのであった。 自由に空を飛ぶことも出来ず不憫なやつ、と哀しくもあるが 顔をじっと見ると、別に不憫な様子もなくあっけらかんとした普通の蝶の顔なのであった。 当たり前のはなしか。 ![]() 虫たちは人間と違って、「絶対」の世界を生きている。 自も他もなく、いいも悪いもない。幸福も不幸もなく、勿論、生も死もない。 ただ、今という瞬間を生命のままに、生々しく生きているだけである。 世界(自然)は自分であり、自分が世界である。 世界とひとつに生きている。 それが「絶対」の世界。 人間たちは大脳が大きくなりすぎて、困った存在になった。 言葉を作り、想像し考え、いろんなものを創り出した。 それは素晴らしいことだが、お陰で「相対」の世界に生きることになった。 自他を比べ、ひたすら自分を守り、いい悪いの尺を作り、成功、失敗という結果に振り回される。 やがて欲が欲を生んで戦争を起こし、、自然を破壊し、地球にとって癌細胞のように自己増殖をしてゆく。おまけに原発など作ってしまった。 仏教は「生きることは苦である。」というのが前提であり、どうもそれは真実のようである。 その人生の苦の根っこの原因は、この世に生まれ人間としての自覚を持った時、すでに「相対」の世界に生きていることにあると思える。 いいも悪いもなく、生も死もない。何にもない「無」を説く「般若心経」は絶対に還れと説いているように思われてならない。 しかし、我々人間は虫にはなれない。 言葉や知性をもったまま、自我を持ったまま、人間のままで 虫たちと同じ生命の故郷に時々帰ってみてはどうか、 と呼びかけているのかもしれない。 閑話休題、 確かなことは、このヒョウモンチョウは自らの持てる力の渾身で生きているのであって ただ生命の限りを生きて死んでゆくのであり、 私の人間的な情など差し挟む余地もないのだが、 ふと、 9歳で逝った我が長男海ちゃんのことを思い出したのだった。 ![]() ![]() ▲
by gorosuke85
| 2016-07-15 09:05
| 虫たち
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![]() 午後遅く、ミヤマクワガタがやって来た。 今年初のおでまし。でっかいやつだ。 近づくと角を振り上げて威嚇する。元気である。 こやつが現れるとこの年になっても嬉しいものだ。 今朝はヒグラシの初鳴きも聞いたし、奥能登も本格的な夏である。 ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by gorosuke85
| 2016-07-05 09:46
| 虫たち
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![]() モリアオの沢を覗いていたらへんなやつがいた。 水中で身体をユラユラと揺すっていた。 イソギンチャクの触手のようなものを沢山身にまとい、それがユラユラと揺れてなんとも不思議な動きである。 フラダンスのようだが、その姿は極めて奇怪で、怪物としか言いようがない。 勿論、これまで見たことがないやつだった。 恐らく、カゲロウかヘビトンボかトビケラか、その仲間の幼虫だろうとネットで調べてみた。 しかし、分からなかった。 そのほとんどはヤゴのようであり、またヤゴを長く伸ばした形でやはり怪獣の雰囲気なのだが、 こいつの特徴であるイソギンチャクの柔らかい触手のようなものを身にまとった奇怪なものは見当たらなかった。 途方に暮れていると、ある友人がヤフー知恵袋にUPしてみたらどうかと提案。 これまで知恵袋など使ったことはなかったが、その手があるのかと、試しに上の写真をUPしてみた。 一日経って、2件の回答があった。思ったより少なかったが、その一つが見事ヒットした。 回答者はムラサキトビケラではないかと、その写真がUPされているサイトを紹介してくれた。 サイトの写真を見ると、疑う余地もなかった。 サイトのムラサキトビケラの幼虫の写真である。 ![]() 特に頭部の模様が、私の撮った写真のものと一致した。上がサイトの写真、下が私の撮ったやつ。 ![]() ![]() これが成虫、ムラサキトビケラである。 ![]() サイトによると、幼虫は他の水生昆虫を食う肉食で、水中の生態系の上部に位置するのだとか。 やはり怪獣なのだ。 私が小さい水生昆虫だと想像してみると、こんなに恐ろしいやつは他にいない。 しかし、こやつは綺麗な水にしか生息出来ないので、水質の指標にもなるらしい。 成虫は幼虫とコロッと違って、小さく可愛らしく、儚い存在感である。 ともあれ、ひとつ勉強になった。 それにしても、 恐るべし!!知恵袋である。 ▲
by gorosuke85
| 2016-05-09 12:12
| 虫たち
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by gorosuke85
| 2014-06-26 15:46
| 虫たち
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![]() コクワガタが出現した。 今年初のクワガタ虫である。 小さいやつだが元気である。 男前の写真を撮ってやろうと思うが どんどん歩いてちっともじっとしてくれない。 ![]() ![]() 毎年こいつが最初で、次がノコギリ、最後がミヤマである。 周囲がコナラの森なのでクワガタが好んで生息し、 その幼虫を狙ってアカゲラなどのキツツキもやって来る。 こいつはアカゲラたちの災難を上手くかわして生き延び 今、ここに、元気な姿を見せてくれているのだ。 イチゴをひとつやると、抱きついてぼりぼりと齧り 山へ帰っていったのだ。 夜に灯りを付けていると、網戸に虫たちが沢山やってくる。 嗚呼、夏なんである。 ![]() ▲
by gorosuke85
| 2014-06-09 10:55
| 虫たち
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