夜、便所で用を足していると、ゾロゾロと足に何かが這い登ってきた。うわっ!と驚いたが、ミヤマクワガタが3匹だった。
普通サイズと小さいやつ、それとメスだった。それで、便所の電気を消し忘れていたことに気がついた。
夜はなるべく電気をつけないようにしている。周囲の林や森に暮らす虫たちが明かりに寄ってきて家の中にまで入り込んでくる。網戸をしているのだが、どこからか入り込むのである。まあ、隙間だらけの粗家なのである。一昨日の夜など、居間の電灯の周囲を重低音の羽音でカブトムシ旋回飛行していたくらいだ。
入ってきたことに私が気が付けば逃してやれるが、気が付かずどこかの隅に入り込んで死んでしまうやつもいるに違いない。
足をよじ登ってきた3匹は明朝出会いの記念写真を撮ろうとザルの中に入れておいた。
翌朝、玄関の前のコナラの根っこのすぐ上に大型のミヤマクワガタがいるのを発見。甘い樹液が出ている場所に陣取っていた。そこへやつより少し小さいやつが近づき、格闘になった。しかし、勝負はでかいやつが後からやってきたやつを大顎を使って放り投げ、あっという間についてしまった。
その瞬間は撮れなかったが、カメラをとりに行って、このでかいやつの堂々とした存在感を撮った。指を近づけると大顎で威嚇してくる。迫力満点で恐れ入ったのだ。
その後、ザルに入れてあった昨夜のクワガタたちも記念撮影後、逃してやった。
夏の虫たちとの出会いの事件だった。
(玄関の前のコナラの木のデカいミヤマクワガタの迫力は動画で撮ったが、FBにはアップできたものの、このブログではアップできない)