大工さんによる家の修復工事が終わった。
ジャッキアップしての床の歪みを修正する作業が終わると、壊れたサッシの入れ替え作業だ。
まずは縁側の大きいサッシから始まり、2階の仕事部屋のサッシも終わった。
雨の日は家の中の細々とした作業。
玄関の戸を補修して滑りをよくしてもらったり、
地震で外れ入らなくなった間仕切りの戸や便所の戸を直してもらった。
また、ガタガタと動く階段を固定してもらったり、具合の悪い建具も調整してもらった。
そして、最後の仕事は倒壊したデッキの再構築だ。
倒壊したデッキは息子の青と私が作ったええ加減なものだったが、
プロが手がけると妥協を許さない職人としての矜持だろう、がっちりと美しく仕上がった。
再び大地震に見舞われても、デッキだけは壊れないだろうと思わるほどである。
そうして伊丹から助っ人に来てくれたおのさんと寺の次男弾、
二人の大工による修復工事は終了し
残るは瓦屋根の修復だけとなった。
もらった農家を近くの老大工さんと仲間たちに手伝ってもらい建てた山小屋のような家である。
建てた時分より隙間はあちこちで風通しの良い家ではあった。
そんな家だが、今回二人の大工により蘇った。
それどころか、以前より気分良く暮らせる空間になったのではないかとも思える。