早朝、目の前の窓の外に目をやると、赤色が目に飛び込んだ。
アカショウビンだ!
距離5メートル、コナラの幹から伸びた細い枝に止まってる。
慌ててカメラを取りピントを合わせるが自動ではうまくいかない。
逃げるなよ・・・焦りまくった。
手動に切り替えシャッターを切ったが、元々光量の少ない早朝であり、
それも厚い雲に覆われた梅雨空、方向は逆光、
加えて網戸を入れたばかりの窓越しである。
みんなボケただろうと思ったが、PCに入れてみるとなんとかアカショウビンの姿は捉えてはいた。
この近さでもう少し明るかったらと思うが、出会えただけでも大事件なのだ。
しかし、こやつ、鳴くこともなく密かに近くに来ていた。
初めて接近した時と場所も同じである。
そして今回は私と目が合い、首を傾げてみせた。
やはりこいつ赤坊なのだと確信が深まった。
また、不思議なのはアカショウビンの版画を作ったところなのである。
モデルは赤坊の母親、赤子だ。
これはユングの共時性(意味ある偶然の一致)ではなかろうか。