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先ほど、目の前の窓の外、アカショウビンがコナラの枝にとまっているのが目に入った。 15メートルの距離。 咄嗟にカメラをとりシャッターを切ったがすぐに飛び去った。 数枚撮れたが梅雨空の暗さもあってピントが甘くなっちまった。 このところ何度も近くにやって来たが鳴き声だけで姿は見つけられなかった。 しかし、今回は不思議なことに鳴き声はなく、密かに近づいてこちらを伺っているようだった。 やはりこいつ、我が家で巣立った赤坊に違いない。 アカショウビンが我が家で営巣したのは6年前のことだった。 アカショウビンは普通アカゲラが木を彫り抜いて作った巣の後を利用して巣作りをすることが多いが、 スズメバチが作った丸い巣も利用して営巣することは知っていた。 柔らかいスズメバチの巣をくりぬいて自分の巣として使うのだ。 営巣の前年にキイロスズメバチが大きな巣を我が家の軒下に作った。 スズメバチはどんな大きな巣を作っても晩秋には働き蜂はみんな死んでその巣は2度と使われない。 明くる年の5月も例年通りアカショウビンの声が山に響きはじめ、やってきたのを知ると、 このスズメバチの巣に営巣してくれないかなあ、なんて手前勝手な希望を抱いていたところ、 本当に我が家のスズメバチの巣に営巣したのだ。 全くの奇跡のような出来事だった。 それからは毎日が祭りだった。 鳴き声は聞くものの、アカショウビンの姿を目撃するのはとても難しいと言われている。 そいつが窓の側のコナラの枝に入れ替わり立ち替わり止まっては軒下の巣に出入りするのである。 それも窓から3メートルという至近距離なのだ。 雛が大きくなるにつれて毎日30~40回もカエルやトカゲ、蛇の小さいやつ、虫など咥えてピストン輸送だ。 巣の外にいた親たちが突然パニック状態になった。 1羽が窓から飛んで入って来て、小生の顔を蹴って再び窓から飛び去ったのだ。 驚いた。何があったのか? おそらく下に狐かたぬきでも現れたのだろうなんて思ったが、違っていた。 二日後、連れ合いが巣の下の地面に雛が落下して死んでいるのを発見したのだ。 柔らかいスズメバチの巣のこと、雛たちの糞尿で底が抜けたのだ。 雛は5羽だったが成長するにつれ重くなり耐えられなくなったのだろう。 幸いなことに、一匹だけ生きていた。 親たちのパニックは雛たちが落下したショックからだったのだ。 その時、気が付いていれば他の雛たちも助けられたかもと悔やまれた。 ともあれ、生き残った一匹を部屋に連れ帰ったが、底の抜けた巣に戻すことはできない。 それを部屋の窓の下に設置し、雛を入れてみた。 親たちが人工的な巣箱に近づいてくれるか賭けだったが、 巣箱の中の雛の存在に気がついた親たちは餌を運び始め、 ホッと胸を撫で下ろしたことだった。 それからたったの8日後、その雛は無事巣立ちしたのだ。 アカショウビンの親子にかってながら名前をつけた。 オス親を赤助、メス親を赤子、子は赤坊である。 我が人生において、メモリアルな日々だったことは言うまでもない。
by gorosuke85
| 2020-06-15 14:20
| 鳥たち
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