NHKスペシャル原発メルトダウン危機の88時間を見た。
5年前、世界最悪レベルの事故を起こした東京電力・福島第一原子力発電所。
最前線で人々が何を考え、どう行動していたのか、関係者500人を取材し、全貌に迫る。
想像以上に混乱を極めていた原発内部、「東日本壊滅を覚悟した」と吉田昌郎所長が語った過酷な状況と経過が再現される。
事故5時間後にメルトダウンが始まり、そのまま暴走、結局三つの原子炉全てがメルトダウンしてしまう。
結局、残念ながら人間たちはこの事故をどうすることもできなかった。
この再現ドラマを見ていて、反原発を貫いた故核科学者高木仁三郎氏が生前、「核分裂のスピードと人間の反応のスピードは異次元の違いがある」と、口を酸っぱくして言われていたことを思い出した。
要するに人間には制御不可能だと。
それが彼が原発に反対する理由の1つだった。
「核」というものに私という生命体がとてつもない違和感を感じるのであり、それが反対する理由だとも言われた。
5年経った今、フクシマへの救済や復興が進んでいるとは思えない。廃炉への作業も進んでいるとは思えない。
それらをそのままに、再稼働を急ぎ、原発輸出までしようとする為政者たち。
一体何を考えているのだろうか?
また、その為政者たちを支える多くの国民たち。
一体何を考えているのだろう?
分からないのである。
https://www.youtube.com/watch?v=3smad-bJYeQ
(YouTube NHK原発メルトダウン危機の88時間)