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早朝5時前から巣の中に赤助か赤子がいる気配がした。
屋根裏の寝床にいて、巣の中から例の音が時々聞こえて来るのだ。 そして、5時半頃、キュロロ、キュロロと外から呼びかける声に反応して一羽が巣から飛び出すのを目撃した。 やはりいたのだ。恐らく、夜中いたのだと思える。 その後、7時を過ぎた頃、また鳴き声。来る気配がしたのでカメラを構え待つと、やはり姿を現した。 胸の朱色が薄いので赤子だと思われる。 いつもの枝に止まったのでファインダーを覗くと位置がズレていた。 慌てて真ん中に来るよう三脚をセッティングしてシャッターを押すと思わずフラッシュを焚いてしまった。 自動ではフラッシュを焚くほどの光量なのだ。 再び慌て、フラッシュなしの設定にしているうちに飛んで巣の中に入っちまった。 と、いうことは5時半頃に巣を飛び出したのは赤助だろう。どうやら入れ替わり立ち代わり交代で巣の番をしているようだ。 交代で抱卵しているのかどうかは定かではないが、いずれにしても、営巣していることは確かなようだ。 これまで窓ガラス越しの撮影だったが、今日は予め窓を開けていたので、この写真は直の初めての一枚である。 午後2時過ぎ、また巣からどちらか一羽が飛び出していったのを目撃した。 そして午後4時半、巣の中でモゴモゴ、ゴソゴソしている音が聞こえていたが、そのうち巣の中にいたやつが飛び出していつもの枝に止まった。 そいつは数分くつろいで飛び去り、暫くしたらもう一羽が飛来した。 胸の朱色が濃く白の部分が少ない。赤助である。 ということは巣から出て飛び去ったやつは赤子ということになる。 赤助と長く対面した。およそ30分、動こうとしない。 こちらもカメラを向けたまま動けない。三脚の高さの案配悪く、中腰のまま30分固まっていた。 時折、ファインダーから目を離し、肉眼で覗き見る。 開け放った窓から、直のアカショウビンが目に飛び込んで来た。その生の存在感は圧倒的だった。 それにしてもアカショウビンというのは人間を恐れない。 小生の存在をしっかり感じているに違いないのに逃げたりはしないのだ。 人間の近くが一番安全ということ、スズメバチの巣やその他のものをリフォームして営巣すること そんな智慧を誰から学んだのだろう? 少なくとも仲間のカワセミやヤマセミはその智慧を持ち合わせてはいない。 学んだのではなく、生まれた時から知っていた。 私にはそう思えてしかたがない。 30分後、赤助は尻尾を振り、巣の中へ入った。 赤子が出て、赤助が入った。それは、今、まさに抱卵の最中であることを意味している。 しかし、中腰の30分は参った。 腰がガチガチになっちまったぜ。 尚、窓を開け放っての撮影は今日が初めてであり、夕方に撮ったのも初めてである。
by gorosuke85
| 2014-06-09 13:20
| 鳥たち
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Comments(2)
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by
赤い子
at 2014-06-09 16:46
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やっぱり営巣してそうですか、よかった。
しかし、アカショウビンの声が目覚ましだなんて羨ましい限りです。 私は5時半に目覚ましをセットしては、起きるのは6時前 ^ ^ ; アカショウビンの声なんか聞いたら、即起きるんだけどなぁ〜 今日、久しぶりに近くの森林公園の池でカワセミを見つけました。 思わず赤子&赤助を思い出してしまいました。キレイでした。 中腰20分 >< 腰、お大事に。
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by
gorosuke85 at 2014-06-11 02:34
赤い子さん、営巣は間違いないと思います。
カワセミも綺麗ですね。漢字で翡翠と書きますからまさしくヒスイ色です。こちらでも川の傍や水を張った田んぼで時折見かけます。アカショウビンやヤマセミに比べると小さくて可愛いですね。 写真を見直していたら、20分ではなく30分でした。写真に撮影時間が記録されていますので。でも腰大丈夫です。
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