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![]() 大事件だった。 早朝、目覚め便所に行ってその帰り、2階の仕事部屋に入ろうとしたら、 窓の外のコナラの枝の赤い物が目に飛び込んだ。 アカショウビンだった。 しかも2羽である。 2羽は少し離れ、ひとつの枝に並ぶように止まっていた。番である。 咄嗟に写真と思うがカメラがなかった。 カメラは仕事部屋の奥にあり、取りに入るとアカショウビンは逃げてしまうだろう。困った。 で、連合いの小さいデジカメを借りて慌ててシャッターを押すが、ピントが合わない。 早朝でまだ暗いのだ。 そうこうするうちに一羽の姿が消えた。 残ったもう一羽はじっとこちらを見ていた。 気持ちは焦った。 一眼レフを取りに抜き足差し足、部屋に入り、 なんとか一枚撮ったところでそいつも飛び去った。 ![]() アカショウビンの鳴き声を初めて聞いたのは一昨日だった。 あの鈴を転がすような美声が山に響き渡った。 昨日は相当近くで鳴いていた。 それが今朝、窓の傍にやって来たのだ。 アカショウビンはカワセミやヤマセミの仲間で普段は沖縄などの南国で暮らすが、 夏になると北に渡って繁殖し子供を育てる渡り鳥だ。 おそらく能登半島が北限だが、いつも初夏になるとここ与呂見の雑木山にもやって来る。 しかし、鳴き声は聞こえるが姿は長いこと見ていなかった。 それもこんな間近で見たのは15年ぶりくらいか。 アカショウビンはよくキイロスズメバチの巣を利用して巣を作るという話をどこかできいたことがある。 昨秋、仕事部屋の軒にキイロスズメバチが大きい巣を作ったが、その時、いつかこの巣にアカショウビンが来ればいいのになあと想ったことだった。 ![]() 我々が騒いだ割には彼らは長居した。で、気が付いた。 彼ら夫婦は昨年のキイロスズメバチの巣を利用して営巣に来たのだと。 窓を開けスズメバチの巣を覗いてみると、案の定、彼らが入れるほどの入り口が出来上がっていた。 しかし、我々が騒いだお陰で作りかけた巣を諦め戻って来ないかも知れない。 もし、ここで子を産み育てたとしたらどんなに素晴らしいことだろう。 ![]()
by gorosuke85
| 2014-05-24 02:00
| 鳥たち
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Comments(8)
いいな、いいな、いいな、いいな・・・・・・
正直な今の気持ちです。 アカショウビンは八重山の離島で一度見たっきり。ずーーーーと昔のことです。 アカショウビン オレも見たいぞ アカショウビン そんな気持ちです。しかも写真まで撮って。 嗚呼、うらやましい。営巣してヒナが産まれることを祈ってます。
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田中一村の絵に度々登場するので、南の方の鳥だなぁ、ぐらいしかアカショウビンのことを知りませんでした。
能登のほうまで渡るんですね。 鈴を転がすような美声とは・・・。 ワライカワセミのような鳴き声を想像してました。 声聞きたいなぁ。 姿も見たい。 続報待ってます。
こんにちは、はじめまして。
すごい!スズメバチの巣に間借り?することがあるのですね。 また戻って来てくれるといいですね。 部屋から見れるなんてホント羨ましいです。 私もそんな所に住んでみたいです。
ザブンさん、アカショウビンは戻ってきました。どうやら営巣しそうですよ。うまくいけばそのうち雛も見ることができるかもしれません。幸運です。
なおこさん、そうそう一村の絵に登場しますね。長野県あたりまで渡るらしいです。声はデジカメで録音してフェイスブックにはアップしたのですが、ブログではアップできないんだよな。ワライカワセミはオーストラリアだよな。ちょっと似ているかな。キュロロロロロ、キュロロロロ・・・・と鳴くんだが、分からんよな。美しい声だよ。今朝もやって来て目の前で鳴いてみせてくれたよ。どうやらスズメバチの巣に営巣しそうだよ。うまくいけばそのうち雛も見れるかも知れん。うっひゃ〜〜!!
赤い子さん、はじめまして。コメントありがとう。
スズメバチは巣を作りそれを大きくしますが、秋になるとみんないなくなり、新女王が来春また新しい巣を作りはじめます。というわけで空き巣になるのですが、アカショウビンはこいつをちゃっかりリフォームして営巣する習性があるんですね。賢いね。カワセミやヤマセミは川の土手や崖に穴を掘って巣を作るけど、それより簡単で安全な場所です。 私は27年前横浜からここ奥能登の山に移住しました。何にも無いところですが、よく見ると色んなものたちが生きていて、それらに励まされています。
はじめまして。山脇さんの知り合いの者です。偶然、江崎さんのアカショウビンの写真をみつけました。なんということでしょう!番いで見られるとは。興奮が倍増です。これからの子育てが楽しみですね。
北崎さん、はじめまして。コメントありがとう。
偶然ですか、不思議な縁ですね。 ひょっとして夢雲で会ったことありましょうか? アカショウビンは毎年初夏になると鳴き声を聞きますが、なかなか姿を現してはくれません。私も久しぶりに見たのですが、それがいきなり仕事部屋の窓のすぐそこ3〜4mのコナラの枝に出現したのですから驚きましたし、コーフンしました。もう我が家は祭りのようになりました。 静かに見守ればいいのですが、どうしてもカメラを構えたりして騒いでしまい、そんな我々に嫌気がささなければいいがと、ちと心配しています。うっは〜〜。
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