とある友人からたんぽぽの種を送って欲しいという依頼があり種を採って来た。
封筒に入れる前にまじまじと見てみるとその種の形に驚いた。
綿毛ボールは知っているが、
それを構成している1つ1つの種が
こんなにギザギザだとは知らなかった。
で考えてみた。どうしてギザギザなのか?
ギザギザだと余程強い風じゃないと綿毛ボールから離れることができない。
ということは、
なるべく遠くに飛んで行くために強い風を待つのであり、
そのためにこんな形をしているのだ。
要するに風を選んでいるのである。
そして、さらに
落ちたところに動物が通りかかったりすると
このギザギザでそいつにくっ付いて、さらに遠くに運ばれるのかも知れない。
あくまでもこれらの考えは私個人の想像でしかないのだが
当らずとも遠からずだと思える。
タンポポの種の形には驚いたが
タンポポだけではなく、あらゆる植物の種も
よく見るとその形は不思議で面白いに違いない。
何億年という想像だに出来ない長い時間の中で、
子孫を残し生き延びるために
ゆっくりとゆっくりと変化しながら成り立った
智慧の形である。