
このところ、この冬一番の雪が降った。
久しぶりにしんしんと雪が降った。
灰色の空が粉々に千切れて舞落ちる。
真っ白な新雪は心の中まで真っ白にしてくれるようで、
この清々しさを何と言おうか。
雑木の枝々に積った新雪をすでに何度アップしただろう。
しかし、何度見てもその美しさは新鮮で飽きることがない。
二階の仕事部屋の窓からの景色である。

今年は雪が少なく、一番の厳冬期である2月に入っても小春日和が続き、積雪も70センチを往ったり来たりであったが、ここに来て一気に1メートルを超えちまった。

(積雪計測棒は115センチを示していた。)
今年は雪掻きの必要はないだろうとタカをくくっていたが、これ以上積ると雪掻き作業である。
我が家の側面、台所の窓は既に落ちた屋根雪ですっかり覆われてしまった。
畑もすっかり雪原になった。
向こうに見えるは鶏小屋である。この冬、イタチに相当数の鶏がやられちまった。
隣のお寺、竜昌寺の入り口は広い屋根から落ちた雪が溜まってこの通り。
子犬たちを連れての外出の時は車までの道、背負子が役に立つ。

彼らは案外これが気に入っているようだ。
雪を踏むと、キュッ!キュッ!と雪が鳴る。
キュッ!キュッ!!と鳴って、道が出来る。
踏み固まった道にまた雪が降り
その道を歩くとまたキュッ!キュッ!!と鳴って
限りなく心弾むのだ。