オレコはその後元気に成長している。
アーサーとの猫関係も良好。
というか、オレコのうら若き色香に血迷ったアーサーが迫りに迫り、とうとうケッコンしちまった。
いんや、オレコが♂を狂わすフェロモン出したのだな。
予想はしていたものの、ちと早いんではないの、とフクザツな心境。
しかし、猫は6ヶ月で子供を産み始めるのだ。
まあ、自然の力だから仕方ない。
人間でもアマゾン流域に暮らす人たちに12才のお母さんはゴロゴロいるわけだしな。
ケッコン後は二匹は仲良しで一緒に遊んだりして、これまで孤独だったアーサーも楽しそうだ。
発情期は近くの村まで彼女を探しに出かけ何日も帰らなかったのだが、その苦労はしなくて良くなったわけで楽チンなのだろうな。

このところ、アーサーは猫インフルエンザにかかり、目ヤニは出るは、クシャミで鼻水を飛ばすわで調子悪く、炬燵にはまり込んで臥せっていたが、そんなアーサーをオレコは優しく気遣ってもいた。

と言うわけで、猫関係の問題はスッキリと解消したわけだが、
そのお陰で、もう一つの問題が出現したのだ。
要するにだ、オレコの腹が膨らんで来たのだ。
ケッコンしても身体がまだ成熟しきっていないのだから妊娠しないだろうとタカをくくっていたのだが、甘くはなかった。オレコは早熟なようで5ヶ月でしっかり成熟していた。
まあ、普通の猫がケッコンすればこうなるわな。

最近犬なんか、ペット化することで本来持っている自然の力が削がれ、発情した♀を前にしても、どうしていいのか分からず、うまくケッコン出来ないやつが多いと聞く。
死んだソクのことを思えば信じられない話だが、どうも事実らしい。
猫の場合はどうだろう?
と思うが、まずアーサーは半野良猫なわけで、その点だけは心配無用なのだ。
このところオレコは子供を産む場所を探しているような素振りを見せる。
もうソロソロなのだろうな。
おそらく5〜6匹は生むだろう。
アーサーが親父だからちょっととぼけた性格かも知れんが、
オレコが母だからきっと賢い猫が生まれて来るに違いない。
でだ。
ここが肝心なところ。
子猫欲しい人おらんかな〜〜。
賢くて可愛い子猫だよ〜〜。(まだ腹の中)
いたら連絡くらはい。
ヨロシクです。