仕事部屋の窓の外を眺めていたら雪の上、何かが動いた。
おっ!!山猫か!!・・・
と思いきや、
小鉄だった。
(与呂見に山猫なんているわけないじゃないか。いるのは沖縄の西表だけだ。)
彼は雪の日も縄張りの見回りは欠かさない。
帰って来ると背中に雪がびっしり付いていたりする。
ご苦労さんである。
この写真をFBにUPしたら
野性的、とか凛々しい、とのコメントがあった。
普通、猫は飼っていても自由に外に出てそこら中を徘徊し帰って来る。
それが猫の暮らしなのだと思うが
今、小鉄のようにでっかいキンタマをぶら下げ、自由に外に出られる飼い猫は珍しいのかも知れない。
発情期などメスを求めて隣村まで遠征し、帰ってこないこともある。
縄張りやメスをめぐって争い、怪我をして帰って来ることも。
帰って来るとのんびりとして、ぐーたら寝てばかり。(飼い主と同じだ。)
猫にとってどんな暮らしが幸せなのか分からないが
これが我が家の猫の暮らしなんである。
(火燵でぐーたらする小鉄、カンちゃん、飼い主)