抱卵を交代するとき、外にいるやつがキュロロ、キュロロと鳴いて交代を告げ、それを聞いて巣の中のやつが外に飛び出す。
外にいるやつは一旦いつもの枝に止まり、暫し体制を整えて目の前6メートルの巣へ飛び移り中に入る。
写真を撮るチャンスは巣に入る前、枝に止まった時だ。
今日は朝夕二度のチャンス、二度とも赤子だった。
このところ少し♂♀の判別がつくようになった。
所謂、鳥は♂♀の判別がハッキリしている。
♂は派手で♀は地味な色をしている。
しかし、アカショウビンはそうではない。♂も♀も派手で美しいのだ。
さえずるのは♂だけなのでさえずってくれれば分かるが、
そうでない時はなかなか難しい。
いろいろ調べているうちに、どうやら胸の朱色の濃さで判別することが分かった。
濃いのが♂で薄いのが♀らしい。
二羽並んだ写真を見るとよく分かる。
左が赤助、右が赤子だ。
(5月31日撮影)