道端の草花をアップしているが、当たり前過ぎてこいつを忘れるところだった。
ハルジオンとともに要注意外来生物に指定されているほか、
日本の侵略的外来種ワースト100に選定されているほどの嫌われ者らしいが、
人が何と言おうが私はこの花が好きである。
柔らかく繊細でなんといっても表情が明るく可愛らしい。
また、茎や葉っぱ、花の付き方、花の形、その全体の造形が
とても面白く魅力的なんである。
外来種とは言っても江戸時代、観賞用に持ち込まれたらしい。
可笑しいではないか。
ちょんまげ結った人たちがこの花を鑑賞し愛でていたのだ。
それほど可愛らしい花なんである。
それがどうして要注意外来生物に指定されなければならぬのか?
ふざけんじゃないよ!!
と義憤さえ沸いて来る。
ともあれ
道を歩いていてこの花に出会うと
心ウキウキ楽しくなって来るから不思議なんである。
ところで名前だがこいつをヒメジオンというのも、同じくハルジオンをハルジョオンというのも間違えである。